空き家を処分する時の注意点。解体費用の相場は?空き家を売却する方法。
高齢者の生活に不安がある方へ
「初めての高齢者介護に失敗したくないし、時間やお金を無駄にしてしまうのは困る」高齢者生活に必要な介護認定、デイサービスの選び方、老人ホームの選び方、自宅売却の方法について、「やってはいけないこと」をお伝えするための無料ニュースレターです。
→やってはいけない高齢者生活への対処法の詳細
- 空き家の処分を相談したい。
- 空き家の解体費用を知りたい。
- 実家の空き家を引き継ぎたくない。
親御さんや親族から不動産を引き取って、どうやって処分したら良いのかわからず、維持費だけがかかる負債で頭を悩ませる人が増えています。
空き家はみないふりをしていずれなくなるものではありません。放置すればするほど、維持費や税金がかかるものです。
空き家を活用できないのであれば、上手に処分する必要がでてきます。このページでは、空き家の上手な処分方法についてお伝えするページです。
空き家を処分すると考えた時に、まずしないといけないことは何でしょうか?
信頼できる不動産屋さんを見つけてください。それが弊社ならありがたいですが、きちんと相談に乗ってくれるところが良いと思います。
建物の状態や立地などでどういう方向にもっていくのが一番良いのか方向性を決めることが最初にすることだと思います。
空き家の解体費用の相場はどのくらいでしょうか?
解体費用は、建物の構造と広さ、立地で決まります。
木造 :3~5万円/坪
鉄骨造 :4~6万円/坪
鉄骨鉄筋コンクリート:6~8万円/坪
が目安となりますが、木造でも築浅で複雑な構造や頑健な構造をしているような場合は予想以上にコストがかかる場合があります。
その他にも建材に何が使われているかで廃棄にかかる費用が変わるので、詳しくは見積もりをとってみる必要があります。
空き家の家財はまず処分しないと解体はできないのでしょうか?
そのままでも解体することはできます。処分費はかかってしまうので解体費用を抑えたい場合はご自分で処理していくことになりますが、とても大変な作業になるので費用とご自分の手間と見比べて選択していくことになります。
空き家バンクで空き家を処分できますか?その方がよいですか?
空き家バンクは自治体が主体の空き家情報サービスです。空き家を売りたい人が登録して、買いたい人や借りたい人に物件情報を出すことができます。
とても便利なサービスに見える一方で、不動産会社が仲介に入らないので、交渉はすべて買主と売り主で進めることになるので少しハードルが高いのではないかと思います。
まずは不動産屋に相談するところから始めてみることをお勧めします。
住んでいない家と住んでいる家の傷み具合の速度に違いはありますか?
家に住んでないのだから傷みもしないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、人が住んでいない家は急速に傷んでしまいます。
一番良くないのは湿気が溜まってしまうことです。普通に住んでいれば自然と換気されますが換気もされないまま放置されていくと、木材に水分が吸収されてカビが発生し、家の老朽化が加速してしまいます。
空き家を自治体に引き取ってもらえますか?
空き家問題は深刻で、現在日本全国で空き家が846万戸あると言われています。ある試算では2033年に2000万戸を超えるという話もあるので、今後そういう制度も出来る可能性はありますがいまのところ自治体にそういう制度はありません。まずはご相談頂いてどのような方向に持っていけるのか考えてみましょう。
空き家を自分の子供に引き継がせたくありません、どうしたらよいですか?
お子さんは、相続放棄をすれば良いので考えるのは、今その空き家をどうするかということだと思います。活用するなり売却するなりなにか方法を考えていく必要があります。あきらめる前にご相談ください。
空き家を解体すると、固定資産税は高くなりますか?
更地にすると、固定資産税の減税がなくなります。家が建っている状態と更地とでは、3~4倍の差が出ると言われています。
更地にして売却を考えている場合は、固定資産税の負担が増えるということを念頭に置いておく必要があるでしょう。
空き家を処分するのは大変なので、相続放棄を考えています。子供は私だけですが、どういう手続きが必要ですか?
相続放棄には非常にたくさんの書類提出が必要になってきます。
相続を開始してから3か月以内に手続きをする必要がありますが、不動産屋など資産がある場合には、司法書士や弁護士、税理士などに相談することをお勧めします。
相続放棄をすると不動産だけではなく他の資産の相続も放棄することになりますのでまず、資産と負債を明確にしたうえで考えていくことが大切です。
両親がなくなり、3人兄弟です。勝手に処分できますか?
まず、相続人で話し合って所有者をはっきりさせてください。所有者が複数の場合は全員の同意がない限り売却することはできません。
話し合いが済んだら、遺産分割協議書を作成し、登記をしたうえで売却という流れになります。
両親からこの家は任せたと言われて、そのまま亡くなってしまいました。処分できますか?
両親から任せたと言われているんですから大丈夫です。。とはならないのが法律ですね。遺書などがある場合でも相続人が複数いる場合はまず話し合うところから始めてください。親族同士もめたりするのはとても悲しいことですので、後でもめないようにするためにも法律に従って筋を通した話し合いを行うことをお勧めします。
空き家を処分しようとしたら、遺言書が出てきました。開けても良いですか?
ちょっと待った!封はしてありましたか?もし封がしてあったならば家庭裁判所で検認という手続きをしてから家庭裁判所の担当者が開封することになります。
しかしこれは自筆証書遺言の場合で公正証書遺言の場合は開けても法的な問題はありません。しかし相続人の感情的な問題は残りかねないので先にご相談された方が良いかと思います。
まとめ
空き家を処分するにしてもしっかりとした方向性を定めることが大切です。
特に相続の場合は法的な手順を間違えてしまうと取り返しのつかないことになりかねません。
相続が発生したらなるべく早期に、不動産屋と弁護士司法書士などの法律家に相談することをお勧めします。
アドバイザー
若松貴男
株式会社ビックハート代表
株式会社ビックハートは、栄区で介護施設4拠点、整骨院、不動産会社を運営。介護福祉・身体の状態・不動産という3つの視点から高齢者の生活をサポートしています。
ビックハートとは?
保有資格一覧:宅地建物取引士/柔道整復師/介護支援専門員(ケアマネージャー)/福祉住環境コーディネーター2級/高齢者住み替え支援相談員
許認可:神奈川県知事(1)第30995号