空き家の高額買取りの条件?リフォーム?更地?注意点一覧

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  • 空き家を放置していて、コストがかかりすぎる
  • 空き家はできるだけ早く処分した方がよいと聞いている。
  • 買い取ってもらえない空き家の条件はなんだろう?

突然、自分が空き家を相続してどう処分したらわからない。空き家はもっているだけで固定資産などのお金がかかります。空き家は相続した人がきちんとメンテナンスする必要があり、それを怠り、火事などを意図的ではないにしろ引き起こしてしまった場合は、大きな問題になりかねません。

このページでは、空き家をどうしたらその価値を高めることができるのか?焦点を絞ってお伝えするページです。

アドバイザー若松
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古すぎる家も高額買取できる場合があります。

空き家を高額で買い取ってほしい?

不動産を売る側としては出来るだけ高値で買い取ってほしい。そう考える方も多いのではないでしょうか。

景気よくこうやれば高く売れますよ!と語り始めたいところですが、高く売ろうとして失敗する例を先に知って頂きたいと思います。

1.一括査定サイトに問い合わせ

最近一括査定サイトなどでいろんな不動産会社に一括で査定してもらうというケースが増えています。とても便利に感じるかもしれませんが難点もあります。

まず、一括査定サイトに問い合わせすると、複数の不動産会社から電話営業の嵐がやってくるのは覚悟してください。

他の不動産会社に負けないように過剰に高い金額で査定を出してくる業者も少なくありません。結局その金額では売れないのでずるずる金額が下がっていき人気のない物件とみられてしまいかねません。

2.リフォームして売却

不動産会社からリフォームして売りに出すことを提案される方もいらっしゃいます。

築浅で、構造もしっかりしているような価値のある建物の場合は全くなしではないかもしれませんが、リフォーム費用を何百万もかけたのに、その分を価格に乗せることが出来なかったという例も非常に多いのが現状です。

3.更地にして売却

更地にした方が高く売れますよと言われる場合もあります。

確かに場合はあるのですが、かなりケースバイケースです。せっかく費用をかけて更地にしたのに古屋付きのまま売った場合と変わらないという場合も少なくありません。

高く売りたいと思う気持ちは誰しも持つものです。しかし、売却金額を上げるためにコストをかけるというのは慎重になった方が良いかもしれません。

高く売ろうとしてなかなか売却が決まらないと固定資産税の負担も馬鹿になりません。

アドバイザー若松
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不動産の価値を高めるためには、修繕の内容と売却のタイミングが大切です。

雨漏りしている空き家は買い取ってもらえるの?

雨漏りや白アリなど構造的に問題が出てきている家は、業者買い取りがお勧めです。

エンドユーザーにそのまま売ってしまうと、あとで瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)ということで負担がでてきてしまうこともあります。

問題とは言え少し直せば良いだけということもありますのでご相談頂ければ何か良い方法をご提案できる可能性があります。 

売値の相場はどうやったらわかるのでしょうか?

相場は、その周辺の不動産がどれくらいの価格で取引されているか取引事例を見て判断します。不動産会社はレインズといって、売りに出されている部件と成約した物件を調べられるサイトを参考にします。これは宅建業者のみが閲覧できるものです。

壁が一部剥がれていますが、これは価値がさがるのでしょうか?

塗装で済むのか、修復が必要なのか、建築の専門家に見てもらわないとはっきりしたことはわからないというのが正直なところです。

どちらにしても外壁に問題があると雨漏りが怖いところなので、早めに見てもらう必要があるのは間違いありません。

弊社の提携業者をご紹介できますのでご相談ください。

特定空き家に指定されると、売れなくなるってことはありますか?

特定空き家に指定されるということは、建物の管理状態がよくないということが推測されます。しかし、建物の状態は悪くても土地の価値によって判断が大きく変わってくるので、しっかりとした調査が必要になってきます。

エンドユーザーへの売却は難しいかもしれませんが、何か方法はあるはずです。ご相談頂ければ調査に伺います。

とても古いので、売主責任を負いたくありません、どうにかなりますか?

業者買い取りという方法があります。
エンドユーザー向けに売却すると瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)が発生しますが、不動産業者や開発業者に売却する場合は売り主責任を負わなくて済みます。

ただ、とても古いという基準が人によっても違うので実際の物件を見させて頂いた時にまだまだ価値があるというケースもあります。

家財が大量に残っています、大丈夫でしょうか?

相続した物件などで家財が残っているというケースは、ふつうです。
そのまま売却できるケースもありますし、業者に片付けてもらうということも出来ます。弊社で手配可能です。

実際に私も投資物件を購入した際に家財そのままで買い取りさせていただいたケースがあります

所有者が複数人いる場合は、売れますか?何かすることはありますか?

 所有者が複数人の場合は、所有者全員の同意が必要になります。まずはこちらで登記情報を確認して、お話を聞かせて頂きたいと思います。

また、相続でまだ所有者が明確になっていないというケースも考えられますのでその場合遺産分割協議書などが必要になる場合もあります。

権利関係が複雑な場合はしっかりとした調査が必要になりますのでご相談ください。

外壁塗装をしてから買い取り査定をしてもらった方が良いでしょうか?

コストをかける前にまずご相談ください。

特に築古の場合は、外壁塗装をしても売価に乗せることが出来ないことが少なくありません。また、その家を買主がそのままリフォーム等をすることで住むのか、更地にして立て替えるのか全くわかりません。

更地にして立て替えるのに、その前に外壁塗装をしていた、、、、なんて悲しいお話ですよね。

台風で一部破損していますが、これは直した方がよいでしょうか?

建物の状態による判断になると思います。まだ利用できる建物については、直した方が良いかもしれません。その際、火災保険に加入しているか必ずチェックしてください。そこから費用が出る可能性があります。

細い道を抜けると家があります、これって何か問題はありますか?

再建築をする際に、接道は必ずチェックしなければならない項目です。

建築基準法では、4m以上の道路に2m以上の接道がなければ再建築できないことになっています。まずは再建築できるのかどうか、セットバック(一部の土地を道路にすること)が必要かどうか等の調査が必要です。

シロアリの被害が過去にありました。価値を下げないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

 まず構造部分がどれだけ被害を受けているかを調査する必要があります。

建物の瑕疵がどれだけ売却した時の金額に影響するかはケースバイケースなのでご相談頂ければと思います。

築年数はどの程度以上だと売れないなどはありますか?

建物は築年数だけでは判断できません。構造や立地、管理状態で大きく変わってきます。築年数が古いからと言って価値がないと決めつける必要はないかもしれません。 

まとめ

エンドユーザー向けに売却する。業者に売却する。更地にする。リフォームする。選択肢がありすぎて何を基準にして選んで良いのかわからなくなってしまいますね。

建物の状態や立地によって大きく変わってきますので、ご相談頂ければしっかり調査してご説明させて頂きます。空き家を放置することは、リスクが高いことですので、まずは気軽にお問合せ下さい。

アドバイザー若松
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たくさんの選択肢がある中で、何を組み合わせるべきか?そしてそのタイミングをどうするか?など、しっかりと検討することで、空き家の買取額は高くなるでしょう。

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